衛星中継の「我和你/北国の春」で控えめ翻訳 1983年10月5日
中継内容と歌
1983年10月5日、「第3回作曲大賞」を扱ったTBSの番組中で行われたシンガポールからの衛星中継。日本側には、関口宏・遠藤実がいました。
自分への賛辞は翻訳しない
テレサ・テンが関口宏の依頼に応じて、現地の人たちにインタービューをしますが、テレサ・テンを褒める返答を必ずしも忠実に日本語へ翻訳していない部分があり、遠慮がちなテレサ・テンの人柄を感じさせます。
(1:07)

The melody is very beatiful. So is your voice.(メロディーがとてもきれいです。そしてまた、あなたの声も、きれいです。)

とてもきれいなメロディです。(OK. Thank you. This song is a very beutiful melody. )
(4:06)

When I listen to this song, I think of my friends in Japan, the most important being you — Deng, Li Jun. (この曲を聴くと、私は日本の友だちを思い出します。中でも一番大切なのはあなた、テレサ・テンですけど。)

TT’s Translation (voice): ハハ。やっぱりね、やっぱりね、この曲聞いて、あの…日本の…エー、友達とか、あの…ナニ…人が(を)思い出します…って。(Haha, she is saying … when I listen to this song I remember my friends and people in Japan. )
リハーサル
4分間ほどの中継でしたが、当日日中にはリハーサルも行われました。




印刷メディアでの報道
テレサ・テンは当初、5日に日本で開催される東京放送(TBS)主催の全日本作曲賞番組に特別ゲストとして招待されていました。
しかし、不運にも彼女はシンガポールで録音作業を行っており、身動きが取れませんでした。そのため、日本側は非常に丁重にディレクターをシンガポールに派遣し、彼女のためだけに録画を行い、それを人工衛星中継局を通じて、日本で直接生中継しました。
伝えられるところによると、テレサ・テンがこの番組で歌った「我和你(あなたと私)」は、この番組で「最優秀作曲賞」を獲得したため、特別にテレサ・テンにメインボーカルを依頼したとのことです。
これは、現地(シンガポール)で撮影され、シンガポールの人工衛星を通じて直接生中継された初めてのバラエティ番組でした。
AIによる読み取りと和訳
テレサ・テン野外コンサート
今晩7時にオーチャード・ブルバードに登場 日本から人員を派遣し東京へ生中継
葉宝蓮 報道
国際的に名高い「歌姫」――テレサ・テンが今晩、オーチャード・ロードのマンダリン・ホテル前の並木道に姿を見せ、数千万のファンを魅了する。そして、当時最も流行していた曲「我和你」を歌う。
10月はテレサ・テンにとって多忙な月で、アジア地域の熱心なファンに素晴らしい歌を届ける。今回は、広告局の招きに応じ、シンガポールの軍事キャンプで11月1日発売予定の生産性特集シリーズの撮影を行った。撮影作業は一段落したところだ。
今晩、テレサ・テンは東京放送(TBS)の段取りで、オーチャード・ブルバードの会場で日本の翻訳曲「我和你」(原曲「榕樹下」)をライブ録音する。この番組は今晩7時に始まり、人工衛星を通じて日本で生中継される。
伝えられるところによると、テレサ・テンはもともと本日、東京放送(TBS)主催の「全日本作曲賞番組」に特別ゲストとして参加するよう招待されていた。しかし、都合がつかなかったため、シンガポールで人工衛星を通じて番組を録画するしかなかった。
そして、テレサ・テンが歌ったこの「我和你」は、その番組で「最優秀作曲賞」を受賞した。一般の人々も時間通りに現場での録画を見ることができる。(PI)
AIによる読み取りと和訳


