台湾軍人との交流
台湾軍をたびたび慰問したテレサ・テンですが、中には個人的な、特別なやりとりをした、幸運な軍人もいました。
頬にキスされた軍人
一番有名な写真がこれでしょう。
1981 年(テレサ・テン28歳)の秋に突然、金門の烈嶼を訪れたとき、薛金佑少尉(当時21歳)は兵士40人以上とともに彼女を迎えるよう命じられていましたが、彼は「当時私は若くて軽薄だったので、彼女と一緒に幸せな写真も撮りました」とのこと。
イベントが終了しようとしていたとき、八達樓子の前で、写真家が冗談混じりに「キスしてください」と言うと、周りの者にそそのかされながら、彼がすぐに顔を近づけると、彼女はすぐに振り向いて彼の頬にキスをしました。
薛金佑氏がその後どこにいたのかは不明でしたが、「追夢─永遠的鄧麗君展」が2013年1月末に開催されるにあたり、主催者は彼の行方を探すためにその通知を写真とともに18日に台灣の「聯合報」紙に掲載。すぐに53歳の元兵士、薛金佑さんが現れました。
(2013年の情報によると)2013年当時、台湾中定グループ新鼎会社の副営業所長となり、また、携帯電話で撮った5枚の写真を持ち歩いているとのことです。