下着をつけずレストランへ

 2014年11月18日、台湾の女優ブリジット・リン(林青霞)が台北市で、エッセイ本「雲去雲来」の座談会に出席。歌手テレサ・テンの秘話を語った。中央社が伝えた。 

 還暦を迎えたブリジット・リンは先月、記念のエッセイ本「雲来雲去」を出版。芸能界での交友関係についても触れ、1995年に亡くなったテレサ・テンとのエピソードも語っている。 18日、同書をテーマにした座談会に出席。相手役を務めた作家の蒋勳(ジャン・シュン)氏は、「中国大陸を征服した3人の台湾女性」として、ブリジットとテレサ・テン、作家の瓊瑤(チョン・ヤオ)を挙げている。 

  ブリジットは著作の中で、テレサとパリで数日を過ごした懐かしい思い出を紹介している。「2人が最も親密だった時間」であり、「何を話したか覚えていないが、とにかく楽しい時間だった」という。また、「彼女がまだここにいるのは、私がよく知っている」とテレサの死についても触れている。 
  座談会では、パリでのエピソードを紹介。ある日、レストランで、テレサが下着をつけていないことに気づいたという。「すごく見たかったけど、見る勇気がなかった。そばのボーイがお皿を落としたから、彼はきっと見えたんだと思う」と語り、観客を笑わせていた。(翻訳・編集/Mathilda)

ブリジット・リンが語るテレサ・テンの秘話「下着をつけずレストランへ」―台湾 
Record china 配信日時:2014年11月20日(木) 0時20分
1990年 ニースの海岸で

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Posted by teresateng