没後のテレサ・テン特集番組

2020年<没後25周年>


ザ・プロファイラー
〜夢と野望の人生〜「テレサ・テン」
 

NHK BSP(BSプレミアム)
放送日時
 2020年2月6日(木) 21:00〜22:00 初回放送
 2020年5月8日(金) 15:30〜16:30 再放送

【司会】 岡田准一
【ゲスト】ジュディ オング、テリー伊藤、泉麻人

 「愛人」「空港」など、数々のヒット曲で知られる台湾出身のテレサ・テンが亡くなって25年。実は彼女は中国やマレーシアなど各地で今も絶大な人気を誇る「アジアの歌姫」。
 だが私生活では不幸続きで、大富豪との恋に敗れ結婚は夢で終わる。また、同じ中国系の人々と国境や立場を超えたつながりを求めた彼女に、台湾や香港をとりまく東アジアの戦後史の荒波がおそいかかり…。
知られざるテレサ・テンの生涯に迫る。

https://www.tiktok.com/@masapicyu/video/6792206613592820993?is_from_webapp=v1&item_id=6792206613592820993


「テレサ・テン名曲熱唱~没後25年目の真実~」
 

BS-TBS
放送日時
 2020年5月8日(金) 19:00~22:54 初回放送
 2021年10月22日(金) 19:00~22:54 再放送

→ 番組を見る

アジアの歌姫“テレサ・テン”波瀾の生涯を貴重VTRと証言と共にひも解く。

◆キャスト
【VTR出演】
テレサ・テン
【インタビュー】
舟木稔(音楽プロデューサー/テレサの日本の父)、
鈴木章代(テレサの最後の担当ディレクター)、
松﨑澄夫(テレサ渡辺プロ時代の担当ディレクター)

【番組概要】
 今も多くの人に歌い継がれる名曲、「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」。 情感あふれる歌声と卓越した歌唱力で、 日本、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイ… アジア各地で活躍したテレサ・テン。 1995年5月8日、静養先のタイ・チェンマイのホテルで、喘息の発作による呼吸困難を起こし帰らぬ人となった。2020年はテレサが旅立って25年の節目に当たる。
 台湾に生まれたが両親は中国大陸の出身。二つの祖国への思いを常に抱きながらも時代に翻弄されたテレサ。日本デビュー、パスポート事件、アジアでの栄光、三部作「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」の 大ヒット、悲しみの天安門事件…番組は、テレサ・テンの波瀾の生涯と歌謡史に残るヒット曲の数々をTBS保存の秘蔵映像で紹介していく。

【番組内容】
 台湾に生まれ、香港で歌手活動をしていたところを見初められ、日本デビューを果たしたテレサ・テン。しかし、1974年のデビュー曲はアイドル路線だったことからヒットとはならず順風満帆のスタートはきれなかった。この結果を受けたスタッフは、テレサ本来の魅力を引き出すのは“演歌”、として二作目では路線変更を決意。猪俣公章、山上路夫のヒット請負人に作詞作曲を依頼。そして発表された「空港」はレコード大賞をはじめ、各賞を受賞するヒットを記録する。
 日本とアジア各国を行き来し、その人気がより確かななものとなったテレサだったが、ある事件がテレサの身に降りかかる・・・
当時、国交断絶状態にあった日本と台湾を行き来する中で旅券の不手際を追及され、入国不許可となってしまったのだ。
 その中にあっても日本以外のアジアで活動を続けたテレサ。アジアでの人気は頂点達していた。 やがて、日本での復帰の時がやってきたテレサは、復帰作を三木たかし、荒木とよひさに依頼。発表された「つぐない」は時間をかけてヒッチャートを上昇。翌年には「愛人」、翌々年には「時の流れに身をまかせ」と立て続けにヒットを記録。三年連続有線大賞を授賞するなど獅子奮迅の活躍をみせた。 しかし1989年、テレサの心を痛める事件がぼっ発。自由化を求める中国の学生たちによるデモを政府が鎮圧した天安門事件だ。
 中国大陸出身である両親のもとに生まれたテレサは両親の祖国に特別な想いを寄せており、異国文化の規制が厳しかった中国におけるコンサートを夢見ていたテレサにとって深く傷ついた出来事だった…
初回放送:2020/5/8(金)よる9:00~10:54

2021年


「テレサ・テン 歌声は永遠に 
 ~没後20年・アジアをつないだ魂をたずねて~」
 

NHK BSプレミアム
放送日時
 2015年5月8日(金) 13:30〜14:30(60分) 初回放送
 2015年5月9日(土) 23:00~23:59 再放送
 2015年6月7日(日) 23:00~24:00 再放送
 2016年5月7日(土) 15:00~16:00 再放送
 2019年5月4日(水) 再放送 
 2021年12月29日(水) 再放送

「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」…今なお愛されるヒット曲を送り出したテレサ・テン。台湾、香港、日本などで活躍した背景と貴重な歌唱シーンを送る。また、デビュー当時のエピソードや、名曲「何日君再来」をリバイバルヒットさせたストーリーなど、ゆかりの人々の証言をまじえて歌手としての魅力や情熱あふれる人間性を紹介。ナビゲーターに歌手・夏川りみが登場し、テレサの故郷・台湾を訪ね歩く
【出演】テレサ・テン,【ナビゲーター】夏川りみ,【語り】野村正育

1995年5月8日、42歳の若さで世を去ったテレサ・テン。出生地の台湾はもちろん、日本、中国、香港、タイ、マレーシア、シンガポール…その歌声はアジア各地の人々に愛された。テレサこそ20世紀後半に出現した“アジアの歌姫”といえる存在だった。
この番組は、没後20年をむかえる彼女の歌人生をたどり、台湾・香港・日本を中心にヒット曲を送り出し続けた背景と貴重な歌唱シーン映像でつづる特集企画。1980代に日本で発表した大ヒット曲の歌唱映像とともに、10代からトップアイドルなみの人気を博したエピソードや、戦前の流行歌「何日君再来」をリバイバルヒットさせたストーリーなど、ゆかりの人々の証言をまじえて歌手としての魅力や情熱あふれる人間性にスポットをあてる。
ナビゲーター:夏川りみ

2022年


「映像の世紀 バタフライイフェクト
 ~我が心のテレサ・テン」

 

NHK 総合
放送日時
 2022年5月30日(月) 22:00~22:45 (45分) 初回放送
 2022年6月9日(木) 0:30~1:15 (45分) 再放送

https://youtu.be/ykQl_szEFec

【番組概要】
 台湾出身のテレサ・テンの歌声は世界のチャイニーズの心を震わせ、テレサが一度も足を踏み入れたことのない中国本土にも彼女のカセットテープがあふれた。中国から台湾に亡命した空軍パイロットはテレサとの面会を真っ先に求め、台湾当局もテレサをプロパガンダに利用した。そして、テレサの歌声は天安門広場の民主化デモを支援し、香港の民主化運動でも歌われ続けている。歴史に翻弄されたアジアの歌姫の知られざる物語である。

2024年


「テレサ・テン in NHKホール リマスター版」
 

NHK BS
放送日時
 2024年12月14日(土)19:30〜21:10(100分) 初回放送
 2025年1月17日(金)19:00~20:40(100分) 再放送

NHK BSプレミアム4K
放送日時
 2025年1月2日(木)19:30~21:10 (100分) 4K初回放送

NHK総合
放送日時
 2025年2月24日(月)16:20〜18:00(100分)

【番組概要】
 テレサ・テンが1985年12月15日、NHKホールで行ったコンサートのリマスター版。今回は、これまで未発表だった映像を新たに再編集した“完全版”をお届け!

 1995年、42歳という若さで世を去ったテレサ・テン。台湾・香港・日本そしてアジア全域で1970年代以降絶大な影響を与え続けてきた不世出の歌姫は、没後30年を数える今もなお、歌謡界のレジェンドとして語り継がれています。このステージは、日本での歌手活動における最後の単独公演。これまで商品化されていなかった楽曲部分の映像素材を、公演当時の歌唱リストに沿って新たに再編集したリマスター版でお送りします。

番組ページ
https://www.nhk.jp/p/ts/KZ1WX2427V/


「名盤ドキュメント テレサ・テン生誕70年ベスト
 アジアの歌姫は何を歌ったのか」

 

NHK BS
放送日時
 2024年12月14日(土)21:10〜22:09(59分) 初回放送
 2025年1月16日(木)17:30〜18:30(60分) 再放送

NHK BSプレミアム4K
放送日時
 2025年1月2日(木)21:10〜22:09(59分) 4K初回放送

【番組概要】
 中国民謡からメッセージソングまで、その歌声で人々の心を癒し、時には揺さぶり、短い生涯を閉じたテレサ・テン。

 アジアの歌姫と呼ばれた歌手テレサ・テンの生誕70年に記念のベストアルバムを制作された。過去のマルチ録音テープが集められ、リミックス作業が行われたが、代表的なヒット曲「空港」「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」のテープ内容を確認する作業中に、彼女が何を思って歌ってきたのかが、少しずつ明らかになってきた。わずか42歳で生涯を閉じたテレサ・テンの足跡をたどる。

【ゲスト】一青窈,芳野藤丸,荒木とよひさ,有田芳生,ミッツ・マングローブ,楊逸,ドクター・キャピタル,佐々木幸男,舟木稔,吉野謙志,【語り】森田茉里恵

番組ページ
https://www.nhk.jp/p/ts/P74V346VX4/

この番組について

 60年代後半からレコーディング技術が革命的に進歩し、LPレコードに音楽と時間を封じこめることができるようになった。マルチトラック録音できるようになったことで、アーティストたちはそれまでの生演奏では全く表現できなかった音楽を刻み、その当時生まれた「名盤」と呼ばれるアルバムは、現代聴いても色褪せることなく輝きを放っている。この「シリーズ名盤ドキュメント」ではマルチトラックテープを掘り起こし、当時のアーティストや関係者の思いを探り出すことで、現代のJ-POPにまで続く日本の音楽の源流を遡ることをめざす。

2025年2月22日Articles,TV-Shows

Posted by teresateng